住宅ローンではやってはいけないこと②

さて前回の住宅ローンではやってはいけないこと、
それはズバリ、払えるか払えないかを年収で判断してはいけない
ということでしたね

いくらくらいを支払えるか？
それは年収ではなくて支払い能力で判断すること

そのためには必ず返済計画書（ライフプラン）を作成して、
キチンとそれを実行できるようにすることが大事なんです・・・でした

今回はそれよりもかなり危険度が高い、やってはいけないことです
なんだか分かりますか・・・？

それは「変動金利を支払い能力ギリギリまで借りない事」です
フラット３５のような完全固定金利であれば、契約時の支払金額が
最後まで続くので心配はないんですが、変動金利で支払い能力
ギリギリまで借りていると、金利が上がった時にパンクしてしまう可能性があります

金利が上がらなければ問題ないんですが、もし仮に上がってしまった場合は
かなり危険な状態になってしまいます
子供さんがいたら教育費などもドンドン上がっていきます

そこに住宅ローンの支払いまでも上がってしまったら目も当てられません

返済計画書とは、ライフプラン作成と同時にお金の管理法までをキチンと
習得してもらい、住宅ローンの支払いを含めたお金に困らない生活を
していただくことなんです

前回も言いました
転ばぬ先の杖・・・多少面倒くさくても、これをキチンとやって安心安全な
住宅ローンの支払いを行ってください