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坪単価って?
不動産においては土地や建物の面積に「坪(つぼ)」が使われることが多く、建築面積のことを「建坪」ともいったりもしますが、一般の方にとっては坪と聞いてもなかなかピンとこないですよね?
そもそも1坪ってどのくらいの広さなんでしょうか?
一般的にはよくタタミ2畳分だと言われますが、実は畳は地方によってサイズが違うため、厳密には6尺(1間)×6尺(1間)の約3.30578平方メートルが1坪でで、逆に1平方メートルは約0.3025坪となります。
尺・間とは昔使われていた尺貫法(しゃっかんほう)という、メートル法が導入される前に使われていた長さの単位で、現在でも一部の業界などでは慣例的に使われています。
誤差はあるものの、例えば10坪なら20畳の広さだと思えば大体イメージ出来るかと思います。
ちなみに平米表記を坪に換算する場合は0.3025をかけます。
例)100㎡×0.3025=30.25坪 逆に坪表記を平米に換算する場合は0.3025でわります。
例)60坪÷0.3025=198.35㎡ このように1坪がどのくらいの広さなのかや、坪と㎡を換算できると不動産情報のチラシなどを見る時に分かりやすくなるかと思います。 続いて本題の坪単価についてです。
読んで字のごとく、坪単価とは1坪あたりいくらなのかという目安を表すものです。 例えば場所と広さの違う2つの土地があった場合、坪単価を比較する事で土地の価値が見えやすくなるでしょう。
例)60坪1200万円の土地の坪単価は、1200万÷60=20万円 同様に建物についても、よく坪単価で比較される事が多くありますが、実は建物の坪単価については知っておくべきポイントがあるのです!
続きは次回、第二部で説明します。