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坪単価って?その②
前回に引き続き、
今回は建物の坪単価について知っておくべきポイントを説明しておきたいと思います!
ポイントは2つ!!
①比較するときは建物の大きさに注意する。
②延べ床面積と施工面積を確認する!
金額を比較するのに目安として便利な坪単価ですが、上記の通り注意すべき点が2つあります。
・建物の広さについて
一般的に家を建てる場合、コストが多くかかるのが水回りの設備です!
ただしこの水廻り、基本的には広い家になるほどが数が増えていくわけではありません! ということは、一般的に坪単価は小さい家の方が単価は高くなりやすく、大きい家の方が単価は低くなる傾向があります。 そのため、単価を比較する際はある程度、同じ大きさの家同士で比べないと基準が狂ってしまうので、お気をつけください!
・面積について
家の広さを数値化する延床面積というものがありますが、坪単価を出す場合にもう一つ使われる面積表示があります。 それが施工面積です。 施工面積にはポーチやバルコニーなど、延床面積には含まれないものが含まれますので、一般的には延床面積より施工面積のほうが大きくなります。 これも、坪単価を算出する際に、延床面積で割っているのか、施工面積で割っているのかを揃えないと基準が合わなくなってしまいますのでご注意ください!
似たような言葉や難しい表記などが多い建築用語ですが、正しく理解して失敗のない家づくりをしましょう!!