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地震に備える家づくりとは?
家を買うのに話題になるのが『耐震性』。
長崎には橘湾から島原湾まで大きな活断層がありますよね!
そもそも、地震に強い家とは?
①構造や形がシンプル
正方形は同じ面積の面で支えあうため、チカラが分散されやすく倒壊しにくい。
②質量が小さい
質量が小さいほど揺れが小さくなる。
使用される材料によっても変わる。
③高さが低い
高さがある建物ほど揺れやすくなる。
④地盤が強い
地震に強い家づくりは、土地探しから始まているといっても過言ではない。
耐震等級
「建物が地震にどれぐらい耐えられるか」の目安になる数字です。
2000年に施工された住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に沿った
住宅性能表示により、建物の耐震のランクが3つに分けられています。
数字が大きいほど強度が優れており、耐震等級3級が最高等級です。
地震に対する安全性を求めるなら耐震等級2~3にした方が安心だと思います。
ただ、それだけでは不十分です。
一番重要なのキチンと構造計算を行っているか否かです。
また、耐震基準のランクを上げるのに費用が掛かりますので各ご家庭で判断されてください。
ちなみに、耐震性能の指標には耐震等級のほかに耐震基準という言葉も存在します。
これは建築基準法の規定の事ですね。必要最低限の基準です。
現在はこの基準をクリアしないと建築はできません!
1999年以前に建てられた耐震改修されていない木造住宅は耐震基準を満たしていないことがあるので中古住宅購入の際にはご注意を!!